Magpie in Hokkaido

カササギの生態

カササギは、全長が約45cm、体重約240g。ハシブトガラスやハシボソガラスよりは一まわり小さく、尾羽が長いためにハトよりは細長く見えますが、体重ではハトよりも軽いです。白と黒の羽色をしており、翼や尾には青、紫、緑色などに見える金属光沢があります。

九州北部では主に農耕地帯に生息していますが、北海道では住宅街や工場地帯などに多く見られます。森林の奥には入らないようですが、市街地近郊の林や、農耕地に生息している場合もあり、かなり多様な環境を利用しています。お隣の韓国では都市部に生息しており日本でのハシブトガラスのようなニッチを占めています。

繁殖つがい(夫婦)は、一年中縄張りを維持すると言われていますが、北海道では繁殖期と越冬期での違う場所に移動している個体も少なくないように思えます。冬期の暮らしについてはまだよく分かっていません。ただし、長距離の渡りはしていないと考えられています。

繁殖

中が空洞になっている球状の巣を街路樹や鉄塔につくります。まん丸で巨大な巣はかなりよく目立ち、とくに春先、樹木の葉がひらく前なら一目瞭然です。

九州北部では近年はほとんどが電柱に営巣するそうですが、北海道ではかなり多くの巣が樹上に見つかります。公園の木や、学校の校庭の木などがよく利用され、街路樹、民家の庭木に作ることもあります。また九州北部と異なり、高さ3m程度のかなり低い位置に巣を作ることもあります。人工物も、高圧送電線鉄塔や、携帯電話用アンテナ、線路沿いの建造物など、かなり多様に利用します。北海道でも電柱に営巣した例はありますが、ほとんど見かけません。電柱をあまり選んでいないのか、すぐに撤去されているのかは不明です。また、工場の建物の内部に営巣した例もあります。

卵は、5~7個産むそうです。

 

食性

雑食性で、果実、昆虫、脊椎動物(カエル、魚、小鳥)など、多様な動植物を餌としています。

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