Magpie in Hokkaido

カササギの分布と分類

カササギの分布

カササギは、北半球に広く分布します。ヨーロッパ全域から極東にかけてのユーラシア大陸に広く生息し、北米大陸の北西部、、北アフリカの一部、アラビア半島の一部にも生息します。

カササギの分類

カササギ(Pica pica)は、カラス科(Corvidae)のカササギ属(Pica)に属します。日本国内のカササギは、亜種P. p. sericeaとされています。九州北部の個体群を念頭に亜種sericeaとされていますが、たとえば北海道をはじめとする国内他地域のカササギが同じ亜種に含まれるかどうかは不明です。カササギの分類学的位置づけは今後変更になる可能性もあるそうです(江口 2016)。

カササギの近縁種

北海道では、ハシブトガラスとハシボソガラスが一年を通して身近に見られるほか、ミヤマガラス、ワタリガラス、コクマルガラスなどが渡り鳥として飛来します。それから林部に生息するミヤマカケスも、カラスのなかまです。

左:ハシブトガラス(通称ブト)、右:ハシボソガラス(通称ボソ)

カササギが繁殖している巣の近くに、ハシブトガラスやハシボソガラスが営巣していることもあります。カラスは、カササギの卵やヒナを襲うことがあるため、カササギがカラスに対して激しく威嚇(いかく)したり、追い払ったりするシーンも見かけられます。また、餌をめぐる競争もあると考えられます。カササギの分布にはカラスが関与している可能性もあり、カササギとカラスの関係にも注目が必要かもしれません。

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