カササギはどんなところにいる?
人目につきやすいところにでてきます。街路樹や電線、民家の屋根、アンテナなどにとまっていることもありますが、カササギは地面に降りることも多く、公園や庭先だけでなく、道路上で見かけることもあります。
道路上を歩き回るカササギ
(画像)地面におりて餌を探しているところ。
ときどきある間違い
「カササギ見たよ」と情報をいただくなかでたまにあるのが、『ハクセキレイ』との誤認です。白と黒のツートンカラーというイメージから、ハクセキレイをカササギだと思う人がいるのでしょう。
ハクセキレイ
ハクセキレイは、スズメくらいの大きさですが、尾羽が長いため体がとても細長く見えます。どちらもよく地面に降りてウロウロしていますが、ハクセキレイの方がせわしなく”チョコチョコ”と走りまわります。カササギはもう少しのんびり”テクテク”歩きます。
カササギとハクセキレイを比較すると、明らかにカササギの方が大きいことが分かります。カササギはハトより少し小さいくらい、ハクセキレイはスズメくらいの大きさです。